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直接参照URL:https://faq.gmo-pg.com/service/Detail.aspx?id=2153
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2019年8月5日 クレジットカード決済仕様変更および機能追加について
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1.対象
PGマルチペイメント サービス
対象決済手段:クレジットカード決済
2.仕様変更内容
2-1.エラー時の応答内容変更
・入力必須項目に値指定がない場合、入力必須エラーのみを返却します。
変更前:必須エラーにくわえ、フォーマットエラーも返却
変更後:必須エラーのみ返却
・複数エラー返却時のエラーコードの順序が可変となります。
変更前:エラーコードの順序固定
変更後:エラーコードの順序可変
※同一エラーの場合、返却するエラーコードは変わりませんが、
返却エラーコードの順序が可変となります。
2-2.結果通知プログラムの返却パラメータ変更
・クレジットカード決済の結果通知送信時、不要パラメータを送信しません。
変更前:クレジットカード、他決済手段のパラメータ送信
変更後:クレジットカードのパラメータのみ送信
2-3.カード番号(トークン)指定決済時の会員ID表示変更
カード番号(トークン)指定の決済で、
決済実行時に会員IDを指定された場合、管理画面の取引詳細画面へ会員IDが表示されません。
例)・プロトコル/モジュールタイプ:決済実行時にトークンと会員IDを同時に送信した場合
・リンクタイプ:会員ID決済ではない取引に対して、会員ID情報を送信した場合
変更前:カード番号(トークン)を指定した決済時、
トークンとともに会員ID情報を送信した場合、
取引詳細画面へ指定された会員IDを表示
変更後:会員ID決済で処理されたものに限り、取引詳細画面へ会員IDを表示
※カード番号(トークン)を指定せず、
会員IDを指定して決済を行った場合は、従来通り会員IDが表示されます。
また、【詳細検索】【履歴検索】【詳細集計】から
ダウンロード可能な《会員ID版》のCSVファイルにも、会員IDは出力されません。
3.機能追加内容
3-1.キャンセル時の処理区分:CANCELを追加
・キャンセル時の処理状況によらずご指定いただける処理区分:CANCELを
追加いたします。
機能追加前:VOID、RETURN、RETURNXを処理状況により呼び分け
機能追加後:処理状況によらず、CANCELを指定
※CANCELをご指定いただくことで、弊社にて処理状況に合わせ
カード会社にキャンセル処理依頼をいたしますので、処理状況によら
ず、CANCELをご指定ください。
(引き続き、VOID、RETURN、RETURNXもご利用いただけます。)
3-2.カード登録時にセキュリティコード指定可能
・カード登録API(SaveCard)実行時にセキュリティコードも処理可能
機能追加前:セキュリティコードは判定処理対象外
機能追加後:セキュリティコードもカード会社での判定処理対象
※指定されたセキュリティコードはカード会社での有効性確認に
利用するのみで、保持が許容されないため登録対象となりません。
3-3.API返却のカード番号のマスク仕様が変更可能
・以下のAPIでの返却カード番号のマスクレベルをサイトに設定された
マスクレベルにて返却可能となります。
対象API:取引状態参照(SearchTrade)
決済後カード登録(TradedCard)
機能追加前:下4桁のみ固定返却
機能追加後:サイトに設定されたマスクレベルにて返却可能
※API実行時のパラメータ:UseSiteMaskLevelをご指定いただくことで、
サイトに設定されたカード照会APIのマスクレベルにて返却いたします。
※カード照会APIのマスクレベル変更方法につきましては、
以下FAQをご参照ください。
お客様サポートウェブ/カード照会API、洗替結果、口座振替APIのマスクレベルを変更したい
https://faq.gmo-pg.com/service/Detail.aspx?id=1125
4.弊社対応日程
テスト環境:2019年4月23日(火) 変更済み
本番環境 :2019年8月 5日(月) AM7:00-9:00
※同変更によるサービス停止はございません。
※本番環境変更までの間、本番環境では同機能をご利用いただけません。
ご注意ください。
5.依頼内容
【2-1.エラー時の応答内容変更】と【2-2.結果通知プログラムの返却パラメ
ータ変更】については、加盟店様の既存システム挙動に影響する可能性が
ございます。
弊社テスト環境はすでに同変更反映済みでございますので、本番環境変更
までの間にテスト環境にて事前にご確認ください。
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